裴原正

韓国国立現代美術館(MMCA)キュレーター 弘益大学美術大学院 兼任教授

学歴
弘益大学 美術史学科 博士(2017年取得)

 

経歴
近年の主な企画展:

2023年 「最も誠実な告白:張旭鎮回顧展」

2021年 「DNA:韓国美術の過去と現在」

2020年 「美術館の中の『書』:韓国現代・現代書法展」

2018年 「大韓帝国の美術:光明の道を夢見る」

2011年 「印章:韓国人と印章」

 

プロフィール
裴原正氏は、韓国国立現代美術館(MMCA)のキュレーターであり、東アジアの近現代水墨画や書法コレクションの研究と展覧会を数多く企画している。2011年の「印章:韓国人と印章」展では、韓国近現代篆刻芸術家の系譜を初めて体系的に紹介し、韓国の印章文化の歴史を広く一般に示し、大きな反響を呼んだ。

2019年のMMCA「美術館の中の『書』:韓国現代・現代書法展」では、書法が博物館の伝統的な文化財にとどまらず、現代美術の一ジャンルであることを示した。20世紀以降、「書」と「画」が分離し、韓国では書法が美術品として鑑賞される機会を失っていたが、本展はその限界に挑み、「書法も美術か?」という問いかけを生み、書法界に新たな波紋を広げた。特にコロナ禍においては、YouTubeでの展覧会動画が13万回以上再生され、高い評価を得ている。