1.目的
桃園市立美術館は書道芸術研究人材の発掘と育成のため、書道芸術の台湾と世界、伝統と革新、理論と実践などの面について研究し、横山書法芸術館「横山書法研究論文奨」を設けて書道芸術の学術研究と発展を促進しています。
2.開催
応援:桃園市政府、桃園市議会、桃園市政府文化局
主催:桃園市立美術館|横山書法芸術館
3.参加資格
今回は推薦、応募の二つの方法で実施。推薦は主催者が招待した学者や専門家からなる推薦グループが本奨の主旨に合致する書道芸術関連論文を収集、発掘して推薦します。応募については、年齢、国籍、居住地の制限なく応募が可能です。
4.応募要項
(1)論文は必ず書道芸術に関連するテーマであること。
(2)論文の応募は一人1本とします。文章は原則中国語としますが、今回は英語及び日本語による投稿も受け付けます(今後、状況に応じて変更)。2021年1月1日より応募締切日までに執筆または発表された論文であること。
(3)中国語文字数8,000-20,000字(注と図表は除く)、英語文字数7,000-15,000ワード、日本語文字数11,000-28,000字。論文の原文要旨は500字以内。キーワードは7個まで。
(4)募集の公正性を保つために、応募の際、論文本文には著作者の氏名及び個人を特定できるような印を記載してはいけません。
(5)応募者はMLAの論文記述フォームに従ってください。
(6)発表済みの論文は、必ず掲載または出版者による承諾関連文書を添附してください。
5.応募の制限
(1)以前、横山奨の優選以上を受賞した文章は受理しません。
(2)応募論文は推薦された論文と同じであってはいけません。
6.応募方法
全てオンライン申込みとします。横山奨Webサイトからご応募くださいhttps://www.tmofa-hengshanawards.com.tw/。
7.応募期限
(1)応募期限:台湾時間2024年12月2日午前10時より2025年4月30日午後5時まで。
(2)選考結果発表:2025年8月(予定)。
(3)授賞式及び発表座談会を行います。日時と場所は別途お知らせします。
8.選考方法
(1)主催者が招待した学者や専門家からなる審査委員会が、応募及び推薦された論文を全て匿名で審査及び評価します。
(2)審査は予選審査と決選審査を行います。
(3)決選審査論文が審査委員会の基準に満たない場合、奨は授賞該当者なしとします。
9.賞金と受賞枠
(1)横山研究奨一名。賞金台湾ドル十五万元、奨状一枚。優選二名から三名。各賞金台湾ドル三万元、奨状一枚。入選者には入選証明を授与します。
(2)受賞論文は出版し、授賞式を行います。
(3)台湾国内在住の受賞者には、居住地から桃園までの往復高鉄または電車(自強号)の交通費を実費で補助します。外国籍または国外在住の受賞者には、桃園までの往復エコノミークラス航空券を1枚、金額上限5万台湾ドルまで実費で補助します。
10.許諾と出版
(1)受賞論文の著作人格権と著作財産権は全て原権利者に帰属します。今回の募集に応募すると、入選者はその受賞した論文の権利の使用を許諾し、非商用使用と教育普及のために、主催者がまとめて電子書籍として公開出版並びに無料でダウンロードできるようにすることに同意したものと見なされます。入選者は、主催者が受賞の公表日から5 年以内に、どのような地域においても非営利目的のプロモーションのため当該著作物を合理的に利用及びサブライセンスできる権利を有することに同意するものとします。
(2)出版品質を維持するため、入選論文に画像が含まれる場合、主催者の編集出版のため、受賞者は使用許諾を得て、解像度が一定の程度に達している画像を提供しなければなりません。
(3)論文集の出版内容は、受賞者が図版や文章を校正し、責任を負うものとする。
(4)受賞研究論文の実質的コンテンツに影響しないという原則の下、主催者が修正が必要であると認める時、審査委員の書面による審査意見をまとめて、作者に増補や修正を依頼します。
(5)上記の利用のため、主催者は受賞論文に対してデジタル化、リメイクまたは上記の許諾目的の範囲内で、その他学術的、教育的目的の普及推進、研究に用いるとともに、データベースに収録し、電子的形式またはインターネットまたはその他の方法で一般民衆が閲覧できるようにします。規定に従って賞金が給付されていない場合を除き、著作権者は上記の許諾を取消すことはできません。
(6)受賞論文(論文の図表や文章を含むがこれに限定されない)の著作権がすでに応募者本人に帰属していない場合でも、その作品が入選した際には、入選者は遅くとも入選後1ヶ月以内に著作権者の同意を得て、主催者に対して前述の利用に関する証明を提出しなければならない。入選者が関連する権利を取得できない場合、主催者はその出版および受賞資格を取り消し、賞金を返還させる権利を有し、公平な方法で代替作品を決定するものとする。
(7)使用許諾の対価は本要項第九の賞金に含まれます。主催者は上記の利用にあたり、再び費用を支払うことはありません。
11.その他注意事項
(1)受賞者はその原稿が独立して完成した著作であり、かついかなる第三者の著作権またはその他の知的財産権も侵犯または剽窃していないことを保証するものとします。また、本要項に従って応募及び受賞後に作品を主催者に提供し、利用の権限を許諾するものとします。従わない場合、それによる一切の責任を自ら負うものとします。受賞論文に、著作権またはその他法令の争議訴訟があり、審査委員会の議決または法的手続きにおいて敗訴が確定した場合、主催者はその受賞資格を取消したうえで、賞状および賞金を返還させることができます。参加者の言行により、主催者の名誉が損なわれた場合、主催者はその法的責任を追及することができます。
(2)受賞者の賞金に課せられる所得税について、中華民国国籍保有者は法律に従い、支給される全額からその10%を控除します。中華民国国籍を保有しない者は支給される全額からその20%を控除します。その他、個別の状況に応じて中華民国税法関連規定に従って扱います。
(3)受賞者は主催者が開催する公開発表と関連するPRイベントに協力する必要があります。
(4)関連する事務作業の目的のため、投稿者は主催者に氏名、性別、生年月日、電話番号、e-mail、履歴書と身分証明書番号等をを含む個人情報を提供することに同意します。本奬開催期間中、主催者は参加者が提供する個人情報を収集及び利用することができます。
(5)本規定に記載されていない事項については、随時修訂および補足することができるものとし、主催者は規定の修正、変更、取消しの権利および関連する実施細則を別途告知する権利を保有します。最新の告知内容を基準とします。参加者は本選考規定に同意したものとみなされ、応募時にすべての規定を詳細に読んだこととします。